モノクロからフルカラーに生まれ変わったクリス・ベントレー著『The Complete Book of Gerry Anderson’s UFO』(Signum Books(Imprint of Flashpoint Media Ltd))が、1月19日に届いた。
「『謎の円盤UFO』完全記録本、クリス・ベントレー著『The Complete Book of Gerry Anderson’s UFO』改訂版がフルカラーで11月1日発売」
昨年11月1日に発売予定だったが遅延し、アマゾンからは11月12日、12月12日、1月11日と入荷遅れのメールが届き、1月17日にやっと配達予定日が決まった。モノクロのときも待たされたので気長に待っていたが、「UFO Series Home Page」によると現地時間11月24日に出荷が始まった初版分は本国の予約者だけで売り切れ、重版が出来るまで時間がかかったようだ。
英国アマゾンでも転売業者が値を釣り上げていたようで、 現地時間1月4日に「UFO Series Home Page」は重版が出来るまで待つよう呼び掛けている。どこの国も同じようだ。
予約時点では4,469円だったが価格が下がり、アマゾンの「予約商品の価格保証」によって4,048円になった。本日(1/23)時点では4,393円。
Signum Books (Imprint of Flashpoint Media Ltd)
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肝心の内容だが、モノクロ版はペーパーバックだったが、カラー版はハードカバーになり、カバーをめくるとストレイカー司令官のアタッシェケースをイメージしたデザインに。5部構成なのは同じだが、章が4つ追加されている。ページ数は176から200になった。
既存の章も単に写真をカラーにするだけでなく、掲載写真自体の見直し、レイアウト変更のほか、テキストも必要に応じて加筆されている。例えばレイク大佐を演じたワンダ・ヴェンサムの紹介文には、息子であるベネディクト・カンバーバッチの「SHERLOCK」に両親役で出演したことが追記されている(73ページ)。
「ベネディクト・カンバーバッチの母親は『謎の円盤UFO』レイク大佐のワンダ・ヴェンサム、両親揃って「SHERLOCK」カメオ出演」
ここで私の手元に届いたものは落丁があることを発見。8ページ分(33、36~37、40~41、44~45、48ページ)が白紙になっていた。アマゾンは30日以内なら交換可能で、『The Complete Book of Gerry Anderson’s UFO』の在庫がまだあることを確認して手続きした。
アマゾンの在庫は同じロットで同じ落丁があるのではないかと不安だったが、2日後届いたものは完品だった。アマゾンの返品も今回初めて体験したが、印刷したバーコードを同封し、1か月以内にアマゾン返品係に到着するよう着払いで出すだけだ(発送方法は自由)。