キヤノン製品ユーザの会員サイト「CANON iMAGE GATEWAY」が提供しているオンラインフォトアルバム、キヤノン「フォトブック」が2013年9月末注文分をもって受付終了することが、7月5日発表された。ショックである。
※フォトブックサービスは、下記日程をもちまして注文受付を終了いたします。
ご愛用いただいておりますお客様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
■コンビニ・ゆうちょ・ネットバンク決済によるご注文 : 2013年9月20日(金)15:00
■クレジットカード決済によるご注文 : 2013年9月30日(月)15:00
説明はこれだけである。
12年9月に「フォトアルバム比較サイトを鵜呑みにせず、会員制のキヤノン『フォトブック』も検討すべき」で書いたとおり、このサービスは04年の開始以来、体裁が全く変わっておらず、撮りためた写真を同じアルバムでコレクションしていくのに最適だった。クオリティも優れており、これをやめられるのは本当に困る。
このブログでいつも書いていることだが、長年提供してきた商品・サービスをやめる場合、企業はその理由をきちんと説明し、後継サービスを紹介すべきだと思う。その事業から撤退する場合でも、もう少し詳しく説明出来るはずだ。「終了いたします」「ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません」だけでは、説明責任を果たしていないのではないか。
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