山田養蜂場がベルマーク運動を脱退した理由

山田養蜂場が2010年3月31日でベルマーク運動から脱退した。サプリメントなど高額な食品な多い同社は、ベルマークの点数も桁違いだった。他の食品メーカーが数点のところを、家人が定期購入するプロポリスには116点のベルマークが付いていた。こんな高得点は私も見たことがなく、切り集めては小学校の回収箱に入れるようにしていた。

社会貢献活動に非常に熱心な山田養蜂場が、なぜ脱退してしまったのか。定期購入者向け情報誌「みつばちだより」111号によると、現在のベルマーク教育助成財団は寄付額の80%以上が運営コストに充てられ、約20%以下しか実際の助成に使われていないため、自前で基金を創設したほうが資金を有効活用出来ると判断したそうだ。同社は年間3,000万円以上を拠出していたが、600万円以下しか活かされていなかったことになる。

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