ソニー損保の初年度生命保険料控除証明書は保険証書に同封されている


この記事は2010年12月に掲載されたものです。
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年末調整や確定申告に必要な保険料控除証明書は、毎年10月に届く。ところが、今年から契約したソニー損保の医療保険の生命保険料控除証明書がいつまで経っても届かない。「ご契約内容確認のお願い」という現在の契約内容を記した書類は届いたが、これは控除証明書ではない。

もしかして、チラシ類に紛れて捨ててしまったのではないか。再発行は可能なはずだが、証明書が届かないこと自体が気持ちが悪い。そう思ってソニー損保のサイトを見ると、契約した最初の年の控除証明書は保険証書に同封されているとある。宛先を印字した送り状の下部1/3が控除証明書になっているのだ。

例えば、1月に契約するとまだ1月分の保険料しか払っていなくても、12月までの控除証明書が保険証書と共に送られてくるのだ。これを年末調整や確定申告の時期まで保管しておかないといけないわけで、すっかり忘れていた。

そんなに早く控除証明書を発行すると、解約した場合に控除の悪用に使われるのではないかとも思ったが、これって「一度契約したら解約しない」というソニー損保の自信の表われだろうか。

契約月に関わらず保険証書と共に控除証明書が届くというのはめずらしいパターンだと思うので、ソニー損保の医療保険契約者の方は注意すべきだろう。また、ソニー損保側も10月に「ご契約内容確認のお願い」を送るのなら、そこに「今年契約された方の生命保険料控除証明書は保険証書に同封済みです」と書いてほしいものだ。