ビッグチーフスタジオが会社清算、予約注文していたレトロアクションフィギュアはどうなる


ジェリー・アンダーソン公式サイトで予約注文していたストレイカー司令官のレトロアクションフィギュアについて、メーカーのビッグチーフスタジオが会社清算に入ったとのメールが8月11日届いた。

レトロアクションフィギュア全6種類

レトロアクションフィギュア全6種類(ジェリー・アンダーソン公式サイトより)


ストレイカー司令官のレトロアクションフィギュア

ストレイカー司令官のレトロアクションフィギュア(ジェリー・アンダーソン公式サイトより)

ビッグチーフスタジオは精巧なハイエンドのフィギュアで知られるメーカーで、同社公式サイトによると、パンデミック自体は乗り越えたが、その後の波及効果で売り上げが激減し、主要ライセンス契約の更新交渉も難しくなったとのこと。経済が戻りつつあるのに、いまごろコロナ禍の影響で倒産とは無念だろう。

今回のレトロアクションフィギュアは2022年11月に先行予約が始まったが、先に注文した『UFO S.H.A.D.O Technical Operations Manual』が届いてからにしようと思い、送料(7.99ポンド)無料のクーポンを使って1月29日に注文した。3.75インチのレトロサイズで同社の製品としては求めやすく、早期注文割引で価格は14.99ポンド(当時の円換算で2,482円)だった。

届いたメールによると、今回の会社清算はジェリー・アンダーソン公式サイトも寝耳に水だったようで、関係者を集めて緊急協議したところ、予約注文を維持して全種類を提供することになったと書いている。ただし、具体的な方法や時期はわからない。希望すれば注文をキャンセルして返金する旨も書かれている(ビッグチーフスタジオの清算人と交渉するため、6~8週間かかるとのこと)。

大きな金額ではないので、とにかく待つことにする。「謎の円盤UFO」の英国グッズでは、Sixteen 12 Collectiblesのシャドーモービルダイキャストモデル復刻計画もいつの間にか立ち消えになってしまった。今回はぜひ最後までやり遂げてほしい。


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