宅配ボックスが故障し、届いたものが取り出せなくなる


この記事は2013年8月に掲載されたものです。
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自宅マンションの宅配ボックスが故障した。

内扉側から暗証番号を入力しても開錠されない。暗証番号自体は正しく受け付けられていて、操作音もするのだが、ロックがはずれない。築9年目になるが、初めての経験である。外扉側には鍵穴があるので、これを開錠するキーを管理人が持っているはずだが、故障に気づいたのは管理人不在の時間帯で、どうすることも出来ない。

届いた荷物はすぐに必要なため、やむを得ず管理会社のコールセンターに電話。事情を話すと、マンションの警備会社に出動を要請し、警備員が管理人室に立ち入り、管理人室で保管しているキーで外扉側から開錠するという。宅配ボックスのメーカーに修理依頼するのかと思ったが、それだと時間を要するため、このような対応にしているそうだ。

約30分で警備員が到着。運転免許証で本人確認を行ない、外扉側からロッカーを開錠して、荷物を出してくれた。すべての扉を開けられるマスターキーがあるのかと思ったら、扉ごとにキーは分かれていた。

荷物を取り出せたのはいいが、警備員の出動費用は有償になるようだ。共用部の故障ということで、マンションの管理組合に請求されて個人負担することはないはずだが、故障自体の原因究明になっていない。再発すると困るので、管理会社に点検の要望を出しておいた。