収録エリアを拡大した東急電鉄「震災時安全ハンドブック」2013年改定版が無料配布中


この記事は2013年9月に掲載されたものです。
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昨年高く評価した東急電鉄「震災時安全ハンドブック」の2013年改定版が、6月25日から無料配布されていた。

東急電鉄サイト/ニュースリリース「『震災時安全ハンドブック』を改訂し、無料配布します。 」

東急電鉄「震災時安全ハンドブック」2013年改定版

東急電鉄「震災時安全ハンドブック」2013年改定版(東急電鉄サイト「ニュースリリース」より)

今年もひっそりとポスターを貼るだけで、最近まで気づかなかった。もっと宣伝したらいいのに。でも20万部だから、大々的に宣伝すればすぐなくなってしまうか……。

昨年88ページだったのが116ページに増え、背表紙が付いた。マップの収録エリアも37から46に拡大し、昨年漏れていたJR横浜線、横浜市営地下鉄沿線をカバーするようになっている。表紙も両開きになり、実用性が増している。

本日現在、まだ各駅にポスターが貼ってあり、駅員に頼むと渡してくれる。

昨年も書いたが、このハンドブックの原資は、『東急電車時刻表』の無料配布をやめることで充てているのではないかと思う。昨年は『東急電車時刻表』の発行自体を中止、今年は東横線の東京メトロ副都心線相互直通運転が始まったので有料販売したが、それで充分だと思う。