タクシーチケットの利用金額欄の桁数が余ったときは、印刷してあっても「¥」をもう1個書いて埋める


この記事は2014年8月に掲載されたものです。
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5桁表示のJCBタクシーチケット

5桁表示のJCBタクシーチケット(JCBサイト「法人向けサービスのご案内」より)

久しぶりにタクシーチケットを使う機会があった。取引先から深夜帰宅用にいただいたのだが、そのJCBタクシーチケットは利用金額欄が5桁あって、しかも先頭に「¥」が印刷済みだった。

私が使ったことのあるタクシーチケットは4桁表示で、9,999円までしか利用出来ない。その代わり1回の乗車で3枚まで使える。これは5桁表示で、30,000円まで利用出来るとあるが、利用金額が10,000円未満のとき、そのままでは左端が空欄になってしまう。通常、こうした場合は金額の改竄を防ぐために頭に「¥」を付けるが、すでに「¥」は印刷されているのでそれも変だ。「-」を付けようかとも思ったが、マイナス金額みたいでこれもおかしい。

酔った降車時の短い時間にこれ以上頭が回らず、結局左端を空欄にしたまま運転手に渡してしまった。これだと運転手が左端に「1」や「2」を書き込めるではないか。取引先に高い金額が請求されるのではないか。

調べてみると、このように桁数が足りない場合は、印刷してあっても「¥」をもう一つ付けるようだ。「¥¥」でよかったのだ。あー、取引先に迷惑をかけたかも知れない。

金額の記入方法について

金額の記入方法について(「クレジットカードプラス」より)