「ウイルスバスター更新はトレンドマイクロで手続きせず、アマゾンで買い直すほうが絶対に得」と書いたが、さらに得なのが年数回実施される50%OFFタイムセールで購入しておくことだ。そのポイントと疑問点への回答をまとめた。
- 更新ではなく新規購入する
新規購入と言っても、再インストールするのではなく、新しいシリアル番号を入力するだけである。
- パッケージ版ではなくダウンロード版にする
ウイルスバスターはウイルス対策ソフトなので、常にバージョンアップし、最新版を使用しないと意味がない。これらはネットからダウンロード出来るため、そのライセンスを購入するという考え方になる。このため、すぐに陳腐化する初期プログラムをメディアで保存する意味がない。初期プログラムを誤削除しても、常に最新版をネットからダウンロード出来るので、シリアル番号さえ入手出来ればいい。
- アマゾンの50%OFFタイムセールで新規購入する
アマゾンでは、年に数回ダウンロード版の50%OFFタイムセールを行なっている。更新まで期間があっても、このとき購入するのが最も賢い。ダウンロード版はいつでも最新版をダウンロード出来るので、早く購入しすぎてプログラムが古くなることはない。
タイムセールの案内はアマゾンからメールが来ることもあるが、必ず来るとは限らないので、アマゾン価格変動チェッカーにメール通知を登録しておくとよい。サイトは複数あるが、「Amazon Price Tracker」が価格変動グラフも見やすく、希望価格に到達したとき通知してくれるなど高機能だ。
このグラフを見ると、近1年5か月のあいだに50%OFFタイムセールが6回あったことがわかる。最近は頻度が増え、期間も2日間になり、より購入しやすくなった。
タイムセールでは、50%OFF以外に2か月無料延長が付く場合もあり、こちらはさらに得である。ただし、指定された期日までにシリアル番号を登録して使用開始しないと2か月無料延長は付与されないような説明がある。この点について、「トレンドマイクロ楽天市場店」に問い合わせた方がいる。
・ご購入後2ヵ月以上経過してからのご登録は、無料延長期間が自動的に反映されない場合がございます。その場合はご連絡ください。付与させていただきます。
使用開始が2か月後であっても、連絡すれば無料延長期間を付与してくれるようだ。これでは言った者勝ちではないか。
- 新しいシリアル番号はいつ入力するのか
更新ではなく新規購入なので、現在の有効期限を使い切ってから入力したほうがムダがない。ウイルスバスターは有効期限が切れても7日以内は機能が有効になっているので、現在の有効期限終了後7日以内に入力するのが最もムダがない。下記サイトの説明「有効期限切れ(1~7日以内)の場合」を見ても、有効になっていることがわかる。
- 更新期限のずっと前に購入しておいて、本当に無効にならないのか
前述の方が「トレンドマイクロ楽天市場店」に確認している。
・ウイルスバスタークラウドには使用期限はなく、いつでもご利用いただけますのでご安心ください。
- ウイルスバスター自体が陳腐化しないか
IT関連製品は技術の進歩で陳腐化するので、安価でも保存しておくとムダになることが多いが、ウイルスバスターは常に最新版が提供されるクラウドのライセンス購入なので、陳腐化しない。ウイルスバスター自体が今後のOSに対応しなくなったり、サポートを終了すれば別だが、最新のバージョン8.0はWindows 10にも対応している。
ウイルスバスター ヘルプとサポート「ウイルスバスター/パスワードマネージャーのWindows 10 への対応予定について」
なお、「トレンドマイクロ楽天市場店」は、2か月無料延長が付いて9,710円(税込)が通常価格で、これにいつでも楽天ポイント10倍(970ポイント)が付くので、実質8,740円(税込)だ。アマゾンは通常価格も7,635円~10,893円(税込)と日々変動しているので、タイムセール以外で購入する必要がある場合は「トレンドマイクロ楽天市場店」とも比較したい。楽天スーパーSALEで半額になれば、アマゾンよりも得である。
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