なぜ、クレジットカード会社は同一番号のままランクアップ出来るようにシステム変更しないのか


この記事は2012年6月に掲載されたものです。
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クレジットカードを一般カードからゴールドカードに変えると、ほとんどの場合、カード番号が変わってしまう。そうなると、カード支払いを登録している自動引落先やネット通販先すべてで変更する必要があり、非常に手間である。これがネックでゴールドカードにしない人も多いのではないだろうか。

カードの種類によって番号の体系が違うのだろうが、同じカード会社内での変更なのだから、本気でシステムを改修すれば不可能ではないはずだ。携帯電話のナンバーポータビリティだって実現したのだ。これぐらいのことが出来ないわけがない。

相当の改修費がかかったとしても、潜在的なゴールドカード希望者を掘り起こし、年会費を継続的に徴収していけることを考えると、充分採算に合うのではないか。一般カード会員に「カード番号を変えずにゴールドカードに切り替えるサービスがあれば、利用したいですか?」とアンケートを取り、需要を調査してもいいのではないだろうか。

「ほとんどの場合」と書いたのは、2010年7月1日からリニューアルしたセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードが、カード番号を変えないランクアップを実現しているため。他のカードにはない機能とのこと。

新カードでは、他のカードにはない機能である“同じカード番号でのランクアップコンバージョン”が可能です。ETC カードや公共料金の決済にご利用いただいていてもランクアップの際のカード番号の変更手続きは不要ですので、ライフスタイルの変化に合わせてカードをお選びいただくことができます。

有効期限、裏面のセキュリティコードは変更されるが、カード番号自体は変えずに一般からゴールド、ゴールドからプラチナに上げられる。永久不滅ポイントが売りのセゾンカードらしいサービスだと思う。