ますむらひろし氏の出身地であり、アタゴオルシリーズの舞台であるヨネザアドの語源になっている山形市米沢市に、新しい出版社が出来た。その名も「ヨネザアド・カタツムリ社」。カタツムリ社は、アタゴオルシリーズに登場する出版社。米沢市「輝くわがまち創造事業」助成金を得ての出版事業である。
5月15日発売予定の第1回出版作品は、ますむらひろし著『ヨネザアド幻想』。A4判ハードカバー376ページ(うちカラー8ページ)で、既発表作品から「米沢を色濃く反映させて創った作品や米沢を舞台にした作品群」を集めた15編とエッセイ4編を収録。4,000部限定で、著者自装で加筆もかなりしているようだ。今後はますむら氏の新作出版も計画されているという。アタゴオルファンにとっては、次の言葉がたまらないだろう。
アタゴオルファンの方にとっては、『ルーツ・オブ・ヒデヨシ』とも言える一冊に仕上がっています。
このボリュームなのに廉価に抑えられており、定価2,500円(税込)、送料486円(1~3冊、4冊以上は送料無料)。ますむら氏も、
この値段で、こがな豪華本、作れるのか?、というくらい、ど偉い立派さになります。
豪華本なのに、なんちゅー、安さ
と書いている。
本日現在、ヨネザアド・カタツムリ社サイトのメールフォームからの注文(決済方法は現金書留・銀行振込)のみ。後日、「Yahooショップ店」(カード決済・コンビニ決済可能)がオープン予定とのこと。
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