二子玉川ライズは楽天歓迎の横断幕やバナーが目立ちすぎ、デベロッパーの東急電鉄はテナントと一般客を分けて考えるべきでは


6月22日から9月28日にかけ、楽天とグループ各社が品川シーサイドから二子玉川ライズに移転中だ。いま二子玉川ライズを歩くと、次のような横断幕やバナーが掲出されている。

「Welcome Rakuten!」バナー

「Welcome Rakuten!」横断幕

タワーオフィス部分を一棟借りするテナントなので、デベロッパー側が大歓迎するのはよくわかるが、一般客が多い商業施設の通り道にこのような掲示を出すのはどうだろう。そもそもオフィスへの入居だし、一般客の好みも分かれると思うので、不特定多数の客が目にするパブリックスペースに掲示をしてしまうのは、あまり賢い方法ではないように思う。

だから「楽天」ではなく「Rakuten」にしたのかも知れないが、ローマ字にすればいいってものでもない。楽天従業員しか目にしない建物内部に掲出するとか、もっとやりようがあるのではないか。他の大手デベロッパーなら、こんな露骨な掲出はしないのではないか。東急電鉄、東急不動産はもう少し考えるべきだと思う。

移転と言えば、日本年金機構世田谷年金事務所も6月29日に世田谷一丁目から二子玉川ライズに移転した。移転前のビルは老朽化してボロボロだったので、世田谷区民にとってはこちらのほうが「Welcome」だろう。