歴史を重ねてきた企業には、生活者の記憶に刻み込まれた思い出がある。その商品を使った経験がなくても、店頭や広告を通じて同時代を共に生きてきた感覚がある。これは企業にとって最高の財産だし、それがブランディングではないかと思う。ネット時代ならではの全く新しい手法で訴求するのもいいが、その感覚を再生させるのも大きな効果があるのではないか。
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リニューアルした「積水ハウスの歌」が「あなたは名探偵」で刷り込まれたアラフィフ世代の潜在意識を払拭
明治はワイドショーに振り回される視聴者よりも、「明治プロビオヨーグルトLG21」を継続購入している人々を大切にすべきではないか
東日本大震災による計画停電で、発酵に電力が必要なヨーグルトが棚から消え、昔から食べていた「明治プロビオヨーグルトLG21砂糖0(ゼロ)」が供給されるのに相当時間がかかった。震災という非常時なので、これは我慢するしかないのだが、ヨーグルトが簡単につくれるものではないということを身をもって体験した。
グリコ「メンタルバランスチョコレートGABA[ビター]」が売っていない(2)
グリコ「メンタルバランスチョコレートGABA[ビター]」が売っていない、と2011年9月に書いた。その続きである。
グリコ「メンタルバランスチョコレートGABA[ビター]」が売っていない
グリコ「メンタルバランスチョコレートGABA」が好きで、2005年の発売当初から食べている。ビター味とミルク味があるが、[ビター]が絶品だと思う。家人も大ファンで、家では現在は販売していない缶にパウチの中身を移し替えて常備している。
三菱地所レジデンスはなぜ「パークハウス」を「ザ・パークハウス」にしたのか
三菱地所、三菱地所リアルエステートサービス、藤和不動産の住宅事業が2011年1月に統合され、三菱地所レジデンスが設立されたのに伴い、マンションブランドが「パークハウス」から「ザ・パークハウス」に変わった。
「明治プロビオヨーグルトLG21」10周年キャンペーンに全く気づかなかった
「リスクと戦う乳酸菌」と銘打ち、ピロリ菌への抗菌作用があることが知られる「明治プロビオヨーグルトLG21」が、発売10周年を迎えた。これを記念して、2月上旬から5月31日(消印有効)まで、容器側面に印刷されている応募マークを集めて送るとギフトカタログが当たるキャンペーンを実施中だ。
小林製薬「ヘム鉄」が「ヘム鉄 葉酸 ビタミンB12」に変わった
家人が飲んでいるサプリメント、小林製薬の栄養補助食品「ヘム鉄」が、3月23日から「ヘム鉄 葉酸 ビタミンB12」にリニューアルした。葉酸、ビタミンB12は以前から入っていたし、含有量は逆に減っているのだが、1日2粒(250mg×60粒入り)から1日3粒(260mg×90粒入り)に変わった。メーカー希望小売価格は税込1,365円から1,575円になった。
花王「サクセス ステップカラー」の使用間隔が10日から1週間に変わった
今年から白髪ぼかしのため、花王「サクセス ステップカラー」を使っている。真っ黒にならないところが魅力で、染めているのが周囲に気づかれず、自然に白髪が目立たなくなるのがよい。
新潮文庫「Yonda?CLUB」応募用紙は糊づけ位置の指定がおかしい
新潮文庫のカバー折り返しに付いているマークを集めて送ると、枚数に応じて必ずグッズがもらえる「Yonda?CLUB」というキャンペーンがある。1998年に抽選方式で始まり、99年から現在の全員プレゼントになって続いているもので、読書好きの方なら誰もがご存知だと思う。