Windows 7の延長サポートが2020年1月14日に終了するため、Windows 10へのリプレースを進めている。個人としては久しぶりの買い替えなので、気づいたことがいくつかある。同じ疑問を感じた方のために書き留めていきたい。
キッティング後に最初にやるのは回復ドライブの作成だと思うが、メーカーが推奨しているUSBメモリの容量が多すぎるのではないかと思う。Windows 10プリインストールモデルでシステムファイルを含む場合、多くのメーカーが32GBのUSBメモリを推奨している。富士通のよう「回復ドライブの作成には、32GB以上のUSBメモリが必要です」と断言しているメーカーもある。
家には16GBのUSBメモリがたくさんあるので、これが使えないかとVAIOの2機種を試したところ、実際は下記の容量だった。
機種 | 型番 | 回復ドライブ容量 | 作成時間 |
VAIO SX12 | VJS1211 | 6.48GB | 約70分 |
VAIO S15 | VJS1531 | 6.10GB | 約60分 |
スペックによって増減があると思うが、少なくともVAIOは16GBのUSBメモリで充分ではないだろうか。回復ドライブ用にしてしまうと他用途には使えないので、32GBのUSBメモリを新たに購入する前に、家にある16GBを試してみることをオススメしたい。
なお、回復ドライブの作成は意外に時間がかかる。今回の2台はどちらもCore i5 第8世代/メモリ8GBだが、約60~70分かかった。
関連度の高い記事