芋焼酎「晴耕雨読」「不二才」「角玉」は同じ蔵元・佐多宗二商店


この記事は2015年5月に掲載されたものです。
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芋焼酎の人気ブランド「晴耕雨読」「不二才ぶにせ」「角玉」は、すべて鹿児島県南九州市(旧・頴娃町えいちょう)の佐多宗二商店さたそうじしょうてんが蔵元だ。2003年の本格焼酎ブーム以来、好んで注文してきたのだが、最近まで気づかなかった。

芋焼酎「晴耕雨読」「不二才」「角玉」

芋焼酎「晴耕雨読」「不二才」「角玉」(佐多宗二商店サイトより)


言われてみれば、確かに同じ系統の味がする。本格焼酎ブーム以降、芋焼酎をロックで飲むといかにまろやかなのかを教えられたが、数多のブランドを飲み比べていくうち、すっきりさと両立した「晴耕雨読」のファンになった。あれば「佐藤」黒を頼むこともあるが、最後はリーズナブルな「晴耕雨読」に落ち着く。「晴耕雨読」がないときは、「不二才」「角玉」を注文することが多かった。舌が自然と近いものを欲しているのだろう。

偶然だが、家人は「不二才」を好む。二人で「晴耕雨読」「不二才」を飲んでいるのを見た店の方が、「同じ蔵元だからですか」と尋ね、逆にそれで教えられた次第。

お気づきでない方もいるかも知れないので、記しておく。