ますむらひろし氏が大阪府立中央図書館国際児童文学館開館1周年記念イベントで講演


この記事は2011年10月に掲載されたものです。
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大阪府立中央図書館国際児童文学館「講演と弦楽四重奏で楽しむ宮沢賢治ファンタジー・ワールド」

11月19日に大阪府立中央図書館ライティホールで行なわれる大阪府立中央図書館国際児童文学館開館1周年記念イベント「講演と弦楽四重奏で楽しむ宮沢賢治ファンタジー・ワールド」で、ますむらひろし氏が久しぶりに講演を行なう。2007年3月6日の岩手大学以来だろうか。

国際児童文学館は、1984年5月5日に大阪府立国際児童文学館として万博公園内に開館したが、橋下徹大阪府知事の移転・統合案により、09年12月27日に閉館され、10年5月5日に大阪府立中央図書館国際児童文学館となった。その1周年記念というわけだが、大もめにもめた統合だけに複雑な心境である。

イベントは宮沢賢治をテーマにした、ますむら氏の講演「銀河鉄道の夜の不思議さ」と日本センチュリー交響楽団の弦楽四重奏、ますむら氏のトークというもの。国際児童文学館にしては大人向きの内容だが、漫画も収蔵する同館らしい企画だと思う。終了後には、著書購入者対象にサイン会もある。東京では毎年「アタゴオル原画展」でサイン会があるが、関西では貴重な機会だろう。

定員380名はすでに締め切られた。無料なので当然だろう。私が関西在住なら絶対申し込んでいる。