『アタゴオルは猫の森』完結、ありがとうヒデヨシ

『アタゴオルは猫の森』(メディアファクトリー『月刊コミックフラッパー』連載)が、18巻で完結した。裏表紙に「アタゴオル40年余りに終止符を打つ」とあるので、これで本当に最後なのだろう。予定されていたことなのかも知れないが、東日本大震災、そして福島第一原発の事故がその時期を早めたのではないだろうか。ヒデヨシのラストの言葉が、雑誌掲載時は「いい夢 見ようぜー」だったのが、コミックスでは「自分の星をつくろうぜ」に変わった。

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カメラバッグ遍歴を重ねてTIMBUK2、FoxfireからLowepro「パスポートスリング」に落ち着く

カメラバッグをずっと探していた。私の場合、デジタル一眼レフではあるが、交換レンズを何本も持ち歩いて獲物を狙うのではなく、標準ズームレンズを1本付けたままで、気軽に街歩きをする程度である。これに数泊程度の国内旅行が加わるぐらいだ。

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『怪獣ウルトラ図鑑』復刊とスペル星人、第12話欠番問題に進展あるか

1968年に秋田書店から発行された大伴昌司著『怪獣ウルトラ図鑑』が、「復刊ドットコム」から3月17日に復刊された。私の世代の男子なら誰もが持っていた「写真で見る世界シリーズ」の一冊で、『ぼくら』『週刊少年マガジン』などの記事をまとめたものだ。前作の大伴昌司著『怪獣図鑑』(秋田書店、1967年)は、皇太子殿下が初めて小遣いをためて買った本として知られている。

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ウォシュレットがない日本の宿泊施設は、重要事項として利用客に周知すべきだ

秋の観光シーズンに京都で仕事が入った。3週間前に探したのだが、週末のため市内の宿は全滅だった。やむを得ず郊外のビジネスホテルを取ったが、行ってみたらトイレがウォシュレットではなかった。ウォシュレットはTOTOの登録商標なので、ここは温水洗浄便座と呼ぶべきか。とにかく愕然とした。

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いま鎌倉の隠れ家懐石と言えば北鎌倉茶寮「幻董庵」で間違いない

鎌倉と言えば京都と同様、和食の名店が立ち並ぶイメージがあるが、実際には観光客相手の騒々しい店が多く、大切な人を落ち着いた雰囲気でもてなす隠れ家的な店を探そうとすると困ってしまう。個室完備で地の物をおまかせで食べられるような店、地元で知る人ぞ知る店はないのか。シチュエーションは「本当においしい店に連れていってもらった記憶がない」という母親を息子2人が田舎から招き、楽しんでもらおうというもの。店を厳選して当然だろう。

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FANDERSON SALESがショッピングカートに対応、「Fanderson Sales Online」に

これまでクレジットカード番号とシークレットコードを紙に書いて送らなければならなかったFANDERSON SALESが、ついにショッピングカートを採用し、サイト名も「Fanderson Sales Online」になった。入会・更新と同じシステムだ。これで注文のハードルが非常に下がったと思う。

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アタゴオル原画展でヒデヨシのランチボックスと新作手ぬぐい2点発売

年に一度、千駄木の「ギャラリー猫町」へ行く。アタゴオルカレンダー発売に合わせた「ますむらひろし『アタゴオル』原画展」があるためだ。「ギャラリー猫町」は数々のアタゴオルグッズを手掛けてきた有限会社風呂猫が運営し、アタゴオルファンの聖地とも言える。今年も11月3日~13日に開催されている。

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ますむらひろし氏が大阪府立中央図書館国際児童文学館開館1周年記念イベントで講演

大阪府立中央図書館国際児童文学館「講演と弦楽四重奏で楽しむ宮沢賢治ファンタジー・ワールド」

11月19日に大阪府立中央図書館ライティホールで行なわれる大阪府立中央図書館国際児童文学館開館1周年記念イベント「講演と弦楽四重奏で楽しむ宮沢賢治ファンタジー・ワールド」で、ますむらひろし氏が久しぶりに講演を行なう。2007年3月6日の岩手大学以来だろうか。

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「謎の円盤UFO」マニアにとって「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」は買いか

デアゴスティーニが「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」全54号を創刊した。広島地区で3月からテスト販売していたが、6月14日から全国販売になった。収録作品は「サンダーバード」「謎の円盤UFO」「海底大戦争スティングレイ」「キャプテンスカーレット」「ジョー90」で、日本でのジェリー・アンダーソン代表作を網羅したと言っていいだろう。

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